🥋 プロンプト道場

アップデート

OpenClaw v2026.3.31 リリース — バックグラウンドタスク統合・QQ Bot追加・セキュリティ大幅強化

2026-04-01

2026年3月31日、AIアシスタントプラットフォーム OpenClaw の安定版 v2026.3.31 がリリースされました。バックグラウンドタスク管理の全面刷新、 QQ Bot チャンネルの追加、Gateway 認証の強化、Slack exec 承認のネイティブ対応、 Matrix/LINE/WhatsApp の各種改善など、非常に多くの変更を含む大型アップデートです。

⚠️ 破壊的変更(要対応)

🆕 主な新機能・変更点

バックグラウンドタスク管理の全面統合

ACP・subagent・cron・バックグラウンド CLI 実行を単一の SQLite バックドタスク制御プレーンに統合。 タスクのライフサイクル更新がエグゼキューターシームを通じてルーティングされ、 audit/maintenance/status の可視性が向上しました。ロストランのリカバリやクリーンアップも強化されています。

さらに openclaw flows list|show|cancel コマンドが追加され、 リニアなタスクフロー制御が可能になりました。ブロックされたタスクはblocked 状態として永続化され、 フラグメント化せずにリトライできます。

Channels / QQ Bot — 新チャンネル追加

QQ Bot がバンドルチャンネルプラグインとして追加されました。 マルチアカウントセットアップ・SecretRef 対応認証情報・スラッシュコマンド・リマインダー・ メディア送受信をサポートします。

Slack / exec 承認のネイティブ対応

exec 承認プロンプトが Web UI やターミナルにフォールバックせず、Slack ネイティブで表示・処理されるようになりました。 承認者の認可も Slack 内で完結します。

ACP/plugins — ACPX MCP ブリッジ

明示的にデフォルトオフの ACPX プラグインツール MCP ブリッジ設定が追加され、 グローバルインストールと stdio MCP セッションが安定して動作するようになりました。 信頼境界のドキュメントも整備されています。

Agents/MCP — プロバイダーセーフな名前

バンドル MCP ツールが serverName__toolName 形式の プロバイダーセーフな名前でマテリアライズされるようになりました。 streamable-http トランスポートの選択とサーバーごとの接続タイムアウトもサポートされました。

Android / 通知転送コントロール

Android 向けに通知転送コントロールが追加されました。パッケージフィルタリング・ おやすみ時間設定・レートリミット・安全なピッカー動作が設定できます。

LINE / アウトバウンドメディア

LINE チャンネルで画像・動画・音声の送信に対応しました。 動画は明示的なプレビュー/トラッキング処理を含みます。

Matrix の強化

MCP / リモート HTTP/SSE サーバー対応

mcp.servers の URL 設定でリモート HTTP/SSE サーバーをサポート。 認証ヘッダーと MCP 認証情報の安全な設定リダクションに対応しました。

Memory/QMD — エージェントごとの追加コレクション

memorySearch.qmd.extraCollections で エージェントがクロスエージェントのセッション検索にオプトインできるようになりました。 全トランスクリプトを1つの QMD 名前空間に統合せずに済みます。

Microsoft Teams / メンバー情報

Microsoft Graph ベースの member info アクションを追加。 Teams のチャンネルメンバー詳細を Graph API から直接解決できます。

Nostr / 受信 DM の署名検証

受信イベントの署名をペアリングや送信者認証の前に検証するように変更。 偽造 DM イベントによるペアリングリクエスト・返信試みを防止します。

OpenAI/Responses — verbosity 転送

設定済みの text.verbosity が Responses HTTP・WebSocket トランスポート全体で転送されるようになりました。 /status にも表示されます。

Pi/Codex — ネイティブ Codex Web 検索

組み込み Pi 実行向けに Codex のネイティブ Web 検索をサポート。 ネイティブ Codex 検索が有効な場合、管理ツールが抑制されます。

TTS — プロバイダー診断の強化

構造化されたプロバイダー診断とフォールバック試行の分析が追加されました。

WhatsApp / 絵文字リアクション

エージェントが受信 WhatsApp メッセージに絵文字でリアクションできるようになりました。 写真に ❤️ でリアクションするなど、より自然な会話インタラクションが可能です。

Agents/exec デフォルト設定の反映

インラインディレクティブやセッションオーバーライドがない場合に、 エージェントごとの tools.exec デフォルト設定 (host・security・ask・node)が実際に適用されるようになりました。

Agents/LLM — アイドルストリームタイムアウト

組み込みランナーリクエスト向けに設定可能なアイドルストリームタイムアウトを追加。 停滞したモデルストリームが広いランタイムタイムアウトまで待つ代わりにクリーンに中断されます。

🔧 主なバグ修正

詳細はこちら: GitHub リリースノート