アップデート
OpenClaw v2026.3.25 リリース — Slack インタラクティブUI自動生成・Teams メッセージ編集・Docker コンテナ対応
2026-03-28
2026年3月25日、AIアシスタントプラットフォーム OpenClaw の v2026.3.25 がリリースされました。Slack インタラクティブ UI の自動生成、 Microsoft Teams のメッセージ編集・削除対応、Docker/Podman コンテナ内での直接実行、 スキルのワンクリックインストールなど多数の新機能と修正が含まれています。
🆕 主な新機能・変更点
Slack — インタラクティブ UI の自動生成
返信末尾の Options: 行を自動的にボタンや セレクトメニューとしてレンダリングするようになりました。リッチリプライのパリティが復元され、 Slack でのインタラクティブな体験が大幅に向上しています。
Microsoft Teams — メッセージ編集・削除
- 送信済みメッセージの編集・削除をサポート
- 明示的なターゲットがない場合のスレッド内フォールバックも対応
- 公式 Teams SDK 移行による AI エージェント UX ベストプラクティス実装(ストリーミング・ウェルカムカード・タイピングインジケーター等)
CLI / Docker・Podman コンテナ対応
--container フラグとOPENCLAW_CONTAINER 環境変数を追加。 実行中の Docker または Podman コンテナ内で openclaw コマンドを直接実行できるようになりました。
Skills — ワンクリックインストール
coding-agent・gh-issues・openai-whisper-api・session-logs・tmux・trello・weather などの バンドルスキルにワンクリックインストールレシピを追加。CLI と Control UI から依存関係を すぐにセットアップできます。
Control UI / スキル管理の刷新
- ステータスフィルタータブ(All / Ready / Needs Setup / Disabled)を追加
- スキルカードをクリックで詳細ダイアログ表示(要件・API キー入力・インストールボタン)
- エージェントワークスペースファイルをクリックで Markdown プレビュー(遅延ロード)
- macOS アプリの設定ナビをツリーサイドバー(折りたたみ可能)に刷新
Gateway / OpenAI 互換性の向上
/v1/models・/v1/embeddings エンドポイントを追加し、 RAG ツールなど幅広い OpenAI 互換クライアントとの接続性が向上しました。
Agents / /tools コマンド改善
/tools コマンドが現在のエージェントで 実際に利用可能なツールのみ表示するように改善。Control UI にも 「Available Right Now」セクションが追加されました。
Discord — スレッド名の自動生成
autoThreadName: "generated" オプションを追加。 新規スレッドの名前を LLM が非同期で生成・設定できるようになりました。
Plugins/hooks — before_dispatch フック
before_dispatch フックを追加。 インバウンドメタデータへのアクセスと、TTS・ルーティングのセマンティクスを保持したまま リプライのファイナル配信パスへの接続が可能になりました。
Node.js / インストール要件の緩和
Node 22 の最低サポートバージョンを 22.14+ に引き下げ(推奨は Node 24)。 古い Node ランタイムでのアップデートが適切なエラーメッセージで停止するようになりました。
🔧 主なバグ修正
- セキュリティ/メディア:
mediaUrl/fileUrlエイリアスによるサンドボックス回避を修正 - Gateway 再起動:再起動後のエージェントセッション復帰をハートビート経由に改善。 Telegram トピックや Slack スレッドへの返信が正しいスレッドに届くよう修正
- Docker セットアップ:初回 Docker インストール時に Gateway 起動前に失敗していた問題を修正
- チャンネル起動:1 チャンネルの起動失敗が後続チャンネルをブロックしないよう分離
- WhatsApp グループ:グループエコーの誤抑制を修正し、/status などオーナーコマンドが正しく届くように
- Telegram フォーラムトピック:#General トピック (ID:1) のルーティングが Telegram 側でメタデータ省略された場合でも正常動作するよう修正
- Telegram 写真送信:サイズ・縦横比チェックを事前実施し、PHOTO_INVALID_DIMENSIONS エラーを防止
- Discord タイムアウト:インバウンドワーカーがタイムアウトした際に明示的なリプライを返すよう改善
- ACP/TTS:TTS が音声を出力しない場合でも、最終 ACP 結果を確実に配信するよう修正
- Slack ランタイムデフォルト:DM リプライのオーバーヘッドを削減し、Codex 自動トランスポートを復元
詳細はこちら: GitHub リリースノート