アップデート
OpenClaw v2026.3.24 リリース — Microsoft Teams 公式 SDK 対応・スキルUI刷新・Dockerコンテナサポート
2026-03-25
2026年3月25日、AIアシスタントプラットフォーム OpenClaw の v2026.3.24 がリリースされました。Microsoft Teams の公式 SDK 移行、 スキル管理 UI の大幅刷新、Docker/Podman コンテナサポートなど、多数の新機能と修正が含まれています。
🆕 主な新機能・変更点
Microsoft Teams — 公式 SDK 移行
- 公式 Teams SDK に移行し、AI エージェント UX ベストプラクティスに対応
- ストリーミング 1:1 リプライ、ウェルカムカード、フィードバック機能、タイピングインジケーターを追加
- 送信済みメッセージの編集・削除をサポート
Skills — ワンクリックインストール
coding-agent・gh-issues・openai-whisper-api・session-logs・tmux・trello・weather などの バンドルスキルに、依存パッケージを自動インストールできるレシピを追加。CLI と Control UI から 「Requirements が不足しているとき」に即座にセットアップできるようになりました。
Control UI / スキル管理の刷新
- ステータスフィルタータブ(All / Ready / Needs Setup / Disabled)を追加
- スキルカードをクリックで詳細ダイアログ表示(要件・トグル・API キー入力・インストールボタン)
- エージェントワークスペースファイルをクリックで Markdown プレビュー表示
- macOS アプリの設定ナビをツリーサイドバー(折りたたみ可能)に刷新
CLI / Docker・Podman コンテナ対応
--container フラグとOPENCLAW_CONTAINER 環境変数を追加。 実行中の Docker または Podman コンテナ内で openclaw コマンドを直接実行できるようになりました。
Slack — インタラクティブリプライの強化
Slack へのリッチリプライのパリティを復元。末尾の Options: 行を 自動的にボタン/セレクトとしてレンダリングするようになりました。
Discord — スレッド名の自動生成
autoThreadName: "generated" オプションを追加。 新規スレッドの名前を LLM が非同期で生成・設定できるようになりました。
Gateway / OpenAI 互換性の向上
/v1/models・/v1/embeddings エンドポイントを追加し、 RAG ツールなど幅広い OpenAI 互換クライアントとの接続性が向上しました。
Agents / /tools コマンド改善
/tools コマンドが現在のエージェントで 実際に利用可能なツールのみ表示するように改善。Control UI にも「Available Right Now」 セクションが追加されました。
Node.js / インストール要件の緩和
Node 22 の最低サポートバージョンを 22.14+ に引き下げ(推奨は Node 24)。 古い Node でのアップデートが適切なエラーメッセージで停止するようになりました。
🔧 主なバグ修正
- セキュリティ/メディア:
mediaUrl/fileUrlエイリアスによるサンドボックス回避を修正 - Gateway 再起動:再起動後のエージェントセッション復帰をハートビート経由に改善。 Telegram トピックや Slack スレッドへの返信が正しいスレッドに届くよう修正
- Docker セットアップ:初回 Docker インストール時に Gateway 起動前に失敗していた問題を修正
- チャンネル起動:1 チャンネルの起動失敗が後続チャンネルをブロックしないよう分離
- WhatsApp グループ:グループエコーの誤抑制を修正し、/status などオーナーコマンドが正しく届くように
- Telegram フォーラムトピック:#General トピック (ID:1) のルーティングが Telegram 側でメタデータ省略された場合でも正常動作するよう修正
- Discord タイムアウト:インバウンドワーカーがタイムアウトした際に明示的なリプライを返すよう改善
- Slack ランタイムデフォルト:DM リプライのオーバーヘッドを削減し、Codex 自動トランスポートを復元
詳細はこちら: GitHub リリースノート